令和4年度 活動指針  ~ サッカー文化を構築するために ~
 

         
   2022年度  足利市サッカー協会
会 長  高 橋  徹 

  
 
 昨年は、一年遅れのオリンピック・パラリンピックが開催され、サッカーをはじめとする多くのスポーツが観客と共に盛り上がりをみせる事を期待致しましたが、ほとんどの競技は無観客となり、「新型コロナウイルス」の影響は未だに続いている状況です。協会事業においても、昨年度と同様に多くの大会が中止を余儀なくされ、練習環境さえも奪われてしまった状況です。このような状況の中で、未来に繋ぐ子どもたちがサッカーから離れていかないために、私たちがとるべき行動は如何にするべきなのでしょうか。
 
 10数年前、静岡県の清水市で行われた大会に帯同させていただいた時に感じたことですが、人々の暮らしの中にサッカーというスポーツがごく当たり前のように溶け込んでいる事に感銘を受けました。この地では、まさにサッカーが文化として構築されていたのです。では、文化を構築して行くための条件とは何なのでしょうか?現在日本では「アニメ」が文化として構築されております。これは、「アニメ」というものが、日本人のみならず世界の人々に、おもしろくて魅力的なものと認められたからではないでしょうか。私たちが暮らすこの地、足利市にサッカーを根付かせるためには、市民の皆様に「サッカー」がおもしろくて、魅力的なものと認識してもらわなければなりません。そして私たちが、皆様に信頼される団体に成長しなければなりません。
 
 昨年、私が会長を務めさせて頂くに際し、先人の想いを継承しつつ、受け取った「襷」を未来に繋げるべく「更なるサッカーファミリーの拡大」を目標に掲げました。今年度以降は、目標達成に向けて色々な形で具現化していかなければならないと考えます。より多くの人達にサッカーを楽しんでいただくためにどうしたら良いか、その人達に生涯サッカーに関わっていただくにはどうしたら良いのか、そのための環境作りはどう進めていくべきか、そして何より、この地にサッカー文化を構築するために何をすれば良いのかを考えて行動に移していく。それは、協会員のみにとどまらず、多くの市民の皆様を巻き込み、大きな渦潮と化して成し遂げるテーマであると考えます。
 
 日本のアニメ文化が構築されるまでには、約半世紀の歳月がかかったかと思われます。サッカーをこの地で文化として構築するためには、沢山の時間が必要になると思います。しかしながら、確実に前に進めていかなければ未来に襷を繋げることはできません。
 
 これから、新型コロナウイルスとは「共存」という形になるのかと思いますが、一刻も早く平常な日々に戻り、この地で「サッカー文化を構築するために」
協会員が一致団結して、全ての会員の皆様と共に、サッカーの楽しさを市民の皆様に訴え、サッカーが魅力的なスポーツであることを認識していただく最初の一歩を踏み出す年にしたいと思います。





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