令和元年度 専門部・委員会 活動方針
 
〔幼年部〕                            津久井 英 二
 
 「サッカー文化の普及、選手の育成と環境作り」に重点をおき活動して来た現在、少しずつではありますが足利に変化を感じる事が出来ています。ですが、まだまだ今も選手人口が思わしく伸びない所も見られます。その中、保護者参加型のイベントでは驚く程の保護者の参加者が増え昨年とは理解度の違いを感じました。ただ残念なのが試合などで子供たち選手が一心不乱で駆けめぐる中、大人の「撃て、蹴れ、パスを出せ」と命令語が聞こえてきます。幼年のこの時期の子供たちには楽しくスポーツをやって欲しいと思います。
 ただ勘違いしないで欲しいのはただ試合に勝つことが楽しいではなく、自分で考え自分の答えでチャレンジをし、失敗したら「何で」。成功した時は達成感を。失敗があっても諦めずにチャレンジをする。その中に選手達は学ぶ事があるはずです。我々指導者もチャレンジを一緒にする。そしてサポートする指導者やサポーターの方たちにも強要や暴言と言ったハラスメントの無い環境作りを。私たちは声を大に伝えて努力を致します。
 
 
〔少年部〕                            佐 藤 泰 史
 
 サッカーの普及と選手育成において、ゴールデンエイジ世代に携わる少年部は、極めて重要なカテゴリーであることを再確認する必要があります。会長指針においても、指導者の選手への関わり方が提起されています。指導者は“選手の未来に触れている”ことを自覚しながら自己の資質向上に努めていく必要があり、また、教えすぎずに導き出す「コーチング」の重要性を再認識し、自己判断でき、サッカーを心から愛する創造性豊かな選手の育成を目指さなければいけません。
 まずは、足利市サッカー教室等において、幼年部、普及委員会と連携をとりつつ、多くの子供達にサッカーの楽しさをしっかり伝え、指導の原点を見つめ直すことから始めていきたいと思います。そして、ジョン・ピーコック氏の「育成が勝利の犠牲になってはならない(JFA TECHNICAL NEWS Vol.89)」という言葉を心に刻み、各大会前の代表者会議等で申し合わせていきたいと思います。
 冬季U12アカデミーでは中学年代への橋渡しを行うとともに、指導者の資質向上が図れらたかを意見交換する場を設けたいと考えます。大会面では、本年度のMUNDIAL会長杯は6月開催を予定しています。暑熱対策の一環として実施時期を1か月早め、選手の体調管理とサッカーのクオリティ維持を図る事が狙いです。この様な環境整備にも注力しつつ1年間活動していきたいと思っています。 
 
 
〔中学部〕                            須 藤 俊 介
 
 中体連ではサッカー部員の減少が気になるところです。この傾向は全国的なもので、県内では合同チームの規定を緩和するなどし対応を図っています。本年度は今まで以上に4種と3種の繋がりつながりを意識し事業を行っていきたいと考えます。昨年度同様サッカーフェスティバルにて中学校区毎の小中合同チームによる対抗戦を行ったり、キッズサッカーカーニバルに中学生役員を派遣したりすることはもちろん、中学校区毎の小中合同練習会や小中対抗戦等の新事業を企画し、選手・指導者・保護者間がつながる機会を設けることで、より多くの選手が中学校でもサッカーを続けてくれるよう取り組んでいきたいと考えます。
 またトレセン事業においては、昨年度から度々トレーニングに参加していただいている足利市役所元栃木SCメンバーを正式に各カテゴリーの監督とし、他地区に先駆けて教員以外の人材も含めたトレセン活動を展開していきたいと考えます。
 更に進めて行きたいのが外部指導員の積極的な招聘です。教員の多忙さが問題となり部活動が縮小傾向にある中で、有能な外部指導員の確保が今後の重要なポイントになると考えています。
 ハラスメントの問題に関してもプレイヤーズファーストを呼びかけ合い、互いに目を配り合う事のできる風通しの良い横の連携を意識していきたいと思います。
 本年度も『交流(連携)』の部分を更に意識し足利サッカーの発展に貢献していきたいと考えます
 
 
〔高校部〕                            樋 口 友 和
 
 今年度の高校部は、組織の活発化および世代間の交流が積極化する活動を考えています。
専門の指導者(ライセンス取得者)が各校に揃っているので、高校に入ってもサッカーにおける技術の向上の指導はもちろんの事、サッカーを通して人間関係の構築「チーム」としての大切さを経験して、次のステージで活躍出来る人材の育成を考えております。「サッカーファミリー」の中核として高校生世代の自覚ある行動を、ピッチ内外で表現できるよう努力していきたいです。
 具体的には、キッズカーニバル補助役員での子供達との交流や、サッカーフェスティバルでの中学生の良い見本となる行動です。また、中学生や社会人との交流試合等で縦の人間関係を育み、選手はもちろん指導者同士の繋がりを大切にする事などがあげられます。足利市内の高校でサッカーをしたいという環境と、足利市内の高校が市民の方々に応援してもらえるようなチーム、そして栃木県を代表するチームになるよう組織で活動したいです。
 
 
〔社会人部〕                           斎 藤 琢 也
 
・既存チームの存続
チーム数が減少する中で長年参加しているチームが今後も社会人リーグを引っ張って
行きよりマナーや規則をかためていく。
・環境の確保
足利陸上競技場を利用できる回数を増やせる努力をして行きたい。
新たに人工芝ができる上でも地元の社会人が気軽に利用、参加出来る様な環境づくりを
して行きたい。
・高校生との交流
若い世代を社会人サッカーに引き込むためにできることを様々な形で取り組んでいく。
社会人リーグの存在を多くの人達に認知していただく努力をしていく。
 
 
〔シニア部〕                           長  栄 一
 
 シニア部登録チーム数の減少に歯止めをかけ、参加人数を増加させ、シニア部の行事がより活況となるよう以下の3項目に注力し活動を行います。
1.アシスタを使用することでグランドの確保が容易に出来る為、ある程度長期的な日程が組めることから、各チームの要望を組み込んだ日程を協議し、より参加人数が増加するようにします。
2.絶対に怪我をしない、怪我をさせないとの意識高揚を高めること及び高齢者も参加しやすくする事を目的とした試合要綱を見直し改善充実します。
3.スーパーシニアの参加機会を増加し参加者も増加できるよう女子部との連携を強化します。
 
 
 
〔女子部〕                            板 橋   稔
 
 足利市の女子サッカーについては、競技人口がまだまだ少なすぎるというのが実情です。
そこで、将来、本市の女子サッカーが安定的に普及していく為の、母体となるべき年代の選手の獲得が有効であり、今年度もサッカー教室やフェスティバル等の普及活動を継続的に開催することで、新たなの選手の獲得とともに女子サッカーの普及に努めます。
まずは多くの女性がサッカーに興味をもち、サッカーを始めるきっかけとなる様な事業展開を心掛け、他の専門部とも連携をとりながら活動していきたいと思います。
 一方で、現在女子サッカー選手として頑張っている選手たちを、小学生から中学生、中学生から高校生へと、次の年代に繋いであげられるサポートも必要です。より多くの女子選手が、できれば自分の地元で永くサッカーに携われるような環境づくりも念頭に置きながら、女子サッカーの普及に努めてまいります。
 
 
〔普及委員会〕                          漆 畑   良
 
 今年度の普及委員会は昨年同様「普及」と「育成」を考えながら、事業の発展と改革を進めていきたいと思います。勝沼会長が会議の際、「もう一度初心にかえり…」とおっしゃっていました。
 普及委員会も『普及活動の初心(サッカーファミリーを増やす)』を念頭に置き、土台作り(幼児・小学生年代)を中心に活動をしていきたいと考えています。ひとりでも多くのこどもたちに『サッカー(身体を動かすこと)の楽しさ』を伝えていけたらなと思います。同時にサッカー教室・キッズカーニバル等の一般参加者をひとりでも多く増やすことができればと思います。
 その為には各専門部、委員会、そしてサッカーに携わる全ての皆様と、繋がりを密にし、
ご理解ご協力を頂きながら普及活動に取り組み、サッカーの街「足利」を目指していきたいと思います!!
 
 
〔審判委員会〕                          長 﨑 秀 彰
 
 審判の判定が試合を決定してしまったり、面白くしたりすることはあることかもしれませんが、ゲームを面白くするのはあくまで選手(プレーヤーズファースト)であり、選手あっての審判であることはご存じのとおりです。
 さて、選手が安全にプレーに集中できる環境を整える事は、審判に与えられた大切な役割です。そういった役割を果たすための良い審判の育成が、良い選手の育成につながるということは言うまでもなく、そのためには数多くの方に審判活動に関心を持ってもらいたいと考えております。
 本年度審判委員会は、各カテゴリーの選手、指導者、ジュニアの保護者など、サッカーに係る多くの方が審判活動の楽しさを感じて頂ける様な活動を行ってまいります。またその日の審判活動を振り返り、次の機会に生かす為、競技規則を確認し「次回はもっと」という気持ちを持ち続けられるような後押しを1年間通して行っていきたいと思っています。
 
 
〔技術委員会〕                          中 山 芳 寿
 
 技術委員の役割は「選手と指導者」の『強化』と『育成』だと考えています。
先に結論を申しますと、今年の技術委員の方針としては『育成』を最優先課題として取り組んでいきたいと考えています。『強化』を念頭に活動する殆んどのチームが両毛地区登録しており、選手強化はリーグ戦やトレセン活動などで十分な成果を上げています。指導者の方々も指導者資格の取得や自己の研鑽に熱心な方が多く、強化において市協会の委員会できる事は見当たりません。
 『育成』とはサッカーに関わる選手・指導者・保護者のボトムアップだと考えています。その3つの柱について以下の事業を進めていきます。
○選手育成:各チームの成長途中の選手達に基礎技術を習得できる場の提供
「トラップが苦手。リフティングが苦手。キックが浮かない(飛ばない)」などの
悩みを持つ選手達(年齢不問)が対象のサッカークリニック(仮称)を定期開催
○指導者育成:サッカー未経験者のパパ(ママ)さんコーチ対象のサッカー教室
「チームに関わりたい…。子ども達と一緒にサッカーがしたい…」と思っている
親御さんのための教室を開催『子どもより先に上手くなっちゃおう!』が合言葉!
○保護者育成:JFA技術委員発行の「めざせベストサポーター」という冊子を読んだ事がありますか?サッカーに関わるすべての大人達必読の本です。
 大会やカーニバルの間に講習会を開いてでも浸透させたい内容のものです。
 
 良いチーム・選手は監督コーチだけで作られるものではありません。指導者も保護者も成長し、初めて選手が成長できる場が作られると思っています。
 昨年は念願だった人工芝グランド『あしスタ』も完成しました。各部・各委員会で連携協力し『あしかがスタイル』から『あしたのスター』を輩出したいものです。
 





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