2026年度

 
 
令和8年度 活動指針 ~ 地域スポーツ振興と包括的サッカー環境の構築を目指して ~
 

         
   2026年度  足利市サッカー協会 
会 長  高 橋  徹  

 
 
 足利市サッカー協会では、これまで「全ての人にサッカーを」という理念のもと、競技力向上のみならず、サッカーを通じた地域社会への貢献を重要な使命として活動してきました。令和7年度においては、「歩みを止めずに更なる前進を」という基本方針を掲げ、青少年の育成や普及活動、更には障がいのある方や高齢者を含めたさまざまな市民への参加機会の提供に取り組んで参りました。
近年、少子高齢化や人口減少が進行する中、地域スポーツ団体には競技人口の確保と同時に、健康増進、世代間交流、共生社会の実現といった社会的役割が一層求められています。また、スポーツ庁及び日本サッカー協会が提唱する「生涯スポーツ」「インクルーシブスポーツ」の考え方は、地方協会においても重要な指針となっております。足利市においても、サッカーを「競技スポーツ」として捉えるだけでなく、「生涯にわたり関われる文化的資源」として位置づける必要があると思います。これらの課題認識を踏まえ、令和8年度の活動は、従来の取り組みを継承しつつ、より持続可能で開かれた活動へと発展させることを目指していきたいと考えます。
令和8年度における本協会の活動指針は、次のように設定したいと思います。
「サッカーを通じて地域社会の健康と文化を育み、全ての人が参加できる持続可能なスポーツ環境を構築する」。この理念は、令和7年度までの「全ての人にサッカーを」という考え方を継承しつつ、地域社会全体への波及効果と長期的視点での運営を重視したものであります。
 本協会では、幼児から高齢者、障がいの有無を問わずに誰もがサッカーに親しめる環境づくりを推進して行きたいと思います。具体的には、ウオーキングフットボールや体験型イベントなど、競技志向に限定されない多様なプログラムを実施し、市民の健康増進と交流促進を図って行きます。また、幼年、少年期におけるスポーツ体験は、心身の健全な発達に重要な役割を果しており、市内の幼稚園や保育園、小中学校や地域クラブと連携してこれまで行ってきた、サッカー体験教室や交流会を通じて、サッカー人口の裾野拡大と次世代育成を図って参りたいと思います。そのためには、安全で質の高い環境を維持する必要があり、指導者及び審判の質の向上が不可欠となります。本協会としても講習会や研修会を通じて知識・技術の向上を図るとともに、若手人材の育成と継続的な支援体制の構築を進める必要があると感じます。
 同時に、足利市、教育委員会、スポーツ協会、地域クラブなど関係機関との連携を強化し、地域全体でサッカーを支える体制づくりを目指し、これにより、単独事業にとどまらない、地域一体のスポーツ振興を実現したいと考えております。
それを実現するために、活動内容や成果を積極的に発信することは、市民の理解と参加を促進する上で重要であると考え、ホームページやSNS、メディア等を活用した情報発信を強化し、協会活動の「見える化」を進めたいと思います。
 最後になりますが、足利市をホームタウンに加えた「栃木シティフットボールクラブ」もJ3で優勝し、更なる上のステージで躍動を見せています。足利市サッカー協会としても、躍進を遂げた栃木シティとも連携し、これまで積み重ねてきた取り組みを基盤としながら、地域社会の変化に対応し、より多様で持続可能なサッカー環境の構築を目指し、今後も「歩みを止めることなく」サッカーを通じて足利市の活力と結束を高める役割を果して行きたいと思います。





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