幼年部

 


部長 津久井英二

 会長就任10年。節目となる今年度、幼年部は新たにスタッフを増員し、副部会長を3名体制で活動します。普及・審判・技術の三つの主要な協会活動に対して、それぞれの委員会に担当者を置く事で、これまで以上に、各委員会事業との連携が密となり、そのフィードバックにより、スムーズな部会活動が出来ると考えております。
 まずこの10年を振り返り、新しいメンバーのフレッシュな視点を交え、それぞれの事業の見直しを行います。維持する面や改善する課題を洗い出し、検討し、スタッフ一同で取り組む柔軟な体制づくりを考え行動致します。
 次に選手達の活動の場にフォーカスし「サッカー文化の普及、選手の育成と環境作り」に重点をおきます。
 これまで当部会では、人工芝グランド「あしスタ」の実現の為に幾多のサポート活動を行ってまいりました。また五十部運動公園サッカー場(競馬場跡地緑地広場)の芝植え作業のお手伝いもさせて頂きました。この様な活動を通して、徐々にではありますが、足利市もサッカー環境づくりの面で前進しつつあると考えております。
 しかしまだまだ改善すべき点は多く、やらなくてはいけない課題もたくさんあり少しずつ活動を広げていきます。全国的に押し寄せる少子化の波の中で、足利市におきましてもサッカー人口が伸びない状況がございます。これにつきましては今までも保護者の方達の理解を求めつつ、保護者参加型のイベントを行い親子でサッカーを楽しんでもらえる様な場作りを行ってまいりましたが、今後も機会がある毎にそうした企画を取り入れていき、多くの方に体験して頂いて、サッカーの楽しさ、スポーツの理解度を高められたらと考えております。
 また昨年度、会長が課題としていましたパワハラ問題があります。「撃て、蹴れ、パス出せ」と大会にいらした親御さん達から、応援に力が入りすぎるばかりに、言った命令口調で思わず発せられる場面が散見されております。私ども幼年部では、今年度も引き続きこうした事で子供が萎縮してしまう事の無い様に、親子して、楽しく、サッカーに取り組める環境つくりに努めていきたいと考えております。大会やイベントが終わった後、駐車場までの道すがら、その日あった事やプレーの話を、笑いながら語り合い家路を急ぐ親子の楽し気な後姿を今年も見続けたいと思っています。
 近年では外国籍の子供たちが足利市内の緑地公園でよく見受けられます。その方達にも仲間となって頂ける様、協会で取り組む様々な事業のPRを行って、キッズカーニバルやサッカー教室へ一緒に参加して頂ける様な方策を検討しながら部会活動を行う事で、これからの足利市のサッカー文化を積み上げていく努力をしたいと思います。

2020年度





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