令和2年度 専門部・委員会 活動方針
 
〔幼年部〕                             津久井 英 二
会長就任10年。節目となる今年度、幼年部は新たにスタッフを増員し、副部会長を3名体制で活動します。
普及・審判・技術の三つの主要な協会活動に対して、それぞれの委員会に担当者を置く事で、これまで以上に、
各委員会事業との連携が密となり、そのフィードバックにより、スムーズな部会活動が出来ると考えております。
まずこの10年を振り返り、新しいメンバーのフレッシュな視点を交え、それぞれの事業の見直しを行います。
維持する面や改善する課題を洗い出し、検討し、スタッフ一同で取り組む柔軟な体制づくりを考え行動致します。
次に選手達の活動の場にフォーカスし「サッカー文化の普及、選手の育成と環境作り」に重点をおきます。
これまで当部会では、人工芝グランド「あしスタ」の実現の為に幾多のサポート活動を行ってまいりました。
また五十部運動公園サッカー場(競馬場跡地緑地広場)の芝植え作業のお手伝いもさせて頂きました。この様な活動を通して、徐々にではありますが、足利市もサッカー環境づくりの面で前進しつつあると考えております。
しかしまだまだ改善すべき点は多く、やらなくてはいけない課題もたくさんあり少しずつ活動を広げていきます。
全国的に押し寄せる少子化の波の中で、足利市におきましてもサッカー人口が伸びない状況がございます。
これにつきましては今までも保護者の方達の理解を求めつつ、保護者参加型のイベントを行い親子でサッカーを
楽しんでもらえる様な場作りを行ってまいりましたが、今後も機会がある毎にそうした企画を取り入れていき、
多くの方に体験して頂いて、サッカーの楽しさ、スポーツの理解度を高められたらと考えております。
また昨年度、会長が課題としていましたパワハラ問題があります。「撃て、蹴れ、パス出せ」と大会にいらした親御さん達から、応援に力が入りすぎるばかりに、言った命令口調で思わず発せられる場面が散見されております。
私ども幼年部では、今年度も引き続きこうした事で子供が萎縮してしまう事の無い様に、親子して、楽しく、
サッカーに取り組める環境つくりに努めていきたいと考えております。大会やイベントが終わった後、駐車場
までの道すがら、その日あった事やプレーの話を、笑いながら語り合い家路を急ぐ親子の楽し気な後姿を今年も
見続けたいと思っています。
近年では外国籍の子供たちが足利市内の緑地公園でよく見受けられます。その方達にも仲間となって頂ける様
協会で取り組む様々な事業のPRを行って、キッズカーニバルやサッカー教室へ一緒に参加して頂ける様な方策を
検討しながら部会活動を行う事で、これからの足利市のサッカー文化を積み上げていく努力をしたいと思います。
 
 
〔少年部〕                             佐 藤 泰 史
 4種の選手は成功と失敗を繰り返し、多くの技術と経験を即座に吸収して成長する年代です。それを適切に導く(コーチングする)ために、指導者の選手への関わり方や環境整備は重要です。選手が試合等において、積極的なチャレンジができるチームの雰囲気作りもしかりです。そのためには、指導者はネガティブコーチングからポジティブコーチングへと意識を切り替えなければなりません。一昔前と比べると大きく改善されましたが、まだ世界のスタンダードではないと思います。
プロサッカー選手になれるのは、社会全体でみると2万人に1人と言われます。少年スポーツにおいては勝利に加えて、ときには勝利以上に、子供1人1人をどのように育てていくか、という視点が重要であると考えます。「勝ちたい」という想いは大人が植え付けるものでなく、試合やトレーニング、チーム活動を通じて選手自らが抱くべきものと考えます。指導者は選手が、そういう気持ちになれるような努力が必要です。
会長指針では「巡回サッカー教室」について触れています。少年部は普及委員会、幼年部からのバトンを受け、選手を育成して3種へ繋ぐ責任を再認識して活動しようと考えます。
 
 
〔中学部〕
 中体連は全国的に部活動が縮小傾向にあり、今後中長期的に中学生年代のサッカー環境確保が
求められるようになると考えます。部活動の活動範囲は年々限られてきますので、その他に活動
場所を設ける必要があります。本市では足利両毛ユナイテッド等のクラブチームとしての活動に
加え、グリシーナのサッカースクールが受け皿として重要な役割を果たしております。
 入部者数が減少傾向にある中、中体連は対応策として合同チームを推奨しています。しかし
各中学校とも少子化に伴い顧問を務める教員数も減少し、部活動数自体を削減せざるを得ない
状況にもあります。そうした中で真っ先に窮地に立たされるのはチーム人数の多いサッカー部で
あると考えます。各校とも規定人数の部員確保が最重要課題であり、そのためにも近年積極的に進めてきた4種との交流・連携を本年度もより一層深めていきたいと考えます。
市内中体連サッカー専門部には多くの若手外部指導員が携わってくれており、足利サッカーを
支える人材として頼りとしております。今後も指導者、審判員等を携わって頂ける仲間を増やし、
選手たちのプレー環境を充実させる事で、子ども達が中学校でも、サッカーを続ける選択をして
くれる様に、取り組んで行きたいと思います。              須藤 俊介
 
 
〔高校部〕                             大久保 晶啓
今年度の高校部も、組織の活発化および世代間の交流が積極化する活動を考えています。専門の指導者(ライセンス取得者)が各校に揃っているので、高校に入ってもサッカーにおける技術の向上の指導はもちろんのこと、サッカーを通して人間関係の構築「チーム」としての大切さを経験して、次のステージで活躍できる人材の育成を考えております。「サッカーファミリー」の中核として高校生世代の自覚をもった行動を、ピッチ内外で表現できるよう努力していきたいです。具体的には、キッズカーニバル補助役員での子供達との交流や、サッカーフェスティバルでの中学生の良い見本となる行動です。また、中学生や社会人との交流試合などで縦の人間関係を育み、選手はもちろん指導者同士の繋がりを大切にすることなどがあげられます。
足利市内の高校でサッカーをしたいという環境と、足利市内の高校が市民の方々に応援してもらえるようなチーム、そして栃木県を代表するチームになるよう組織で活動したいです。
 
 
〔社会人部〕                            齋 藤 琢 哉
今年度は県リーグ・市リーグ共にチーム数が増え盛り上がる年になるかと思います。その中でもきちんとルールやマナーを浸透させ所属チームの継続と今後の更なるチーム数の増加を目指して行きます。審判ルール改正に伴い、各チームの審判取得者の徹底とレベルアップに努めます。これによりゲームが円滑に行われ社会人として誇れるようなプレーができるような雰囲気づくりをして行きます。
 
 
〔シニア部〕                            長  栄 一
本年度のシニア部活動について次の事項を重点項目として取り組みます。
・最適なリーグの運営
シニアは昨年度より徐々に参加チーム、参加人数共に増加しており、本年度も3チームが新規登録し11チームの登録となります。チーム数が多くなることで日程がタイトとなりますのでリーグ運営について都度協議し取組んでいきたいと思います。
・試合開催日の動員人数の増加を図る。
開催日がより活況となるよう各チームの家族、知人にも応援に参加していただき試合開催日の動員人数を増加させたいと思います。
・試合要綱の見直し。
けが、事故の発生ゼロを目指し、高齢者も安心して参加できるよう試合要綱の見直し改善を順次行います。
 
 
〔女子部〕                             板 橋   稔
足利市の女子サッカーにおいては、まずは何より、競技人口のさらなる充実が当面の課題と考えています。そこで、今後の本市女子サッカーの安定的な普及を見据え、今年度も昨年に引き続き、女子用学生を対象としたサッカー教室の開催や幅広い年代が楽しめるフェスティバル等の普及活動を継続的に開催し、まずは母体となるべき年代の選手の獲得を目指します。
そして、本市でサッカーを始めた選手たちを、小学生から中学生、中学生から高校生へと、次の各年代に橋渡しをしながら、できれば自分の地元で永くサッカーに携われるような環境づくりも念頭に置きながら、女子サッカーの普及に努めてまいります。
まずは多くの女性がサッカーに興味をもち、サッカーを始めるきっかけとなる様な事業展開を心掛け、他の専門部とも連携をとりながら活動していきたいと思います。
 
 
〔普及委員会〕                        漆 畑   良
 
 今年度の普及委員会は昨年同様「普及」と「育成」を考えながら、
事業の発展と改革を進めていきたいと思います。
『ひとりでも多くのサッカーファミリーを増やす』
を念頭に置き、土台作り(幼児・小学生年代)を中心に活動していきたいと考えています。
巡回教室・サッカー教室などを通してひとりでも多くのこどもたちに『サッカー(身体を動かすこと)の楽しさ』を伝えていけたらなと思います。
 “Jクラブにも負けない内容”だという自信はあります。
今後は今までの経験を若い指導者などにも伝えていけたらなと思います。
今年度は昨年度より多くの施設での巡回教室が実施できるように頑張ります!!
 その為には各専門部、委員会、そしてサッカーに携わる全ての皆様と、
繋がりを密にし、ご理解ご協力を頂きながら普及活動に取り組み、
サッカーの街「足利」を目指していきたいと思います!
 
 
〔審判委員会〕                           長 﨑 秀 彰
サッカーというゲームの中でプレーヤーズファーストは言うまでもありませんが、審判の役割も大変大きなものになってきています。その1つとして、プロサッカーのレベルでは、その判定を巡っていろいろな事態が発生することからVARというシステムが導入されるようになりました。それは、試合中に起こったことを、より客観的に正しく判定することが審判に求められると言うことで、そういった努力が安心して選手がプレーする環境を整えることになると思われます。そのためには数多くの方に審判活動に関心を持っていただき、審判としても裾野を広げていければと考えております。
本年度審判委員会は、各カテゴリーでの審判活動に積極的に協力できるよう実働部隊を組織できるよう努めていきたいと考えています。審判委員会実働部隊のメンバーとして、各カテゴリーでの審判活動に参加、帯同審判の調達できないチームへの派遣、より上の級の取得を目指そうとされる方の後押しをできる様、1年間努力していきたいと考えております。

 





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